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脱都会 私が地方移住する5つの理由

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最近、都会から田舎に移住または拠点を持つ人増えていませんか?
2年前の流行り病をきっかけに脱都会。または農業に興味を持つ人も急激に増えてきており、
郊外で畑をするために都会との2拠点生活をしている話もよく聞きます。

 

実際のところ本当に増えているのかな?と思って調べてみました。
そうしたらやはり地方への移住者は確かに増加傾向にあるとのこと。
リモートワークもできるようになったからね。
行き先は主に東京近隣の県に転出が多いようです。


あと増加率が高いのは鳥取、長野、高知、山梨。

ただ、急にすぐ今の都会生活をやめて引っ越しするのはそう簡単にはできることではないですよね。


まず、仕事に加え親の事情や子供の事情、

近所の友達や住み慣れた便利な生活を手放すのは簡単ではありません。

私は地方に移住することを3年前くらいに考えはじめました。


移住先は
1年くらいかけて探しました。会う人達からなぜ地方移住?とよく聞かれます。
生まれてからずっと東京(子供時代は神奈川)暮らしですから。
そんな私が都会から山に囲まれた地域へ移住を決めた理由を考えてみました。

 

自然に近い暮らしをするため

 

自然に囲まれたほうが心身ともにより自分らしく、健康的になれるから。
私には田舎の実家(親戚も含めて)がないため、
地方に田舎がある友人の話を聞くたびに羨ましく思った経験があります。

 

田舎から都会に帰ってきたときは毎回、
空や緑が見えなくて回りの空間が狭く窮屈で、空気が悪いしどんより感じます。

(しばらく住むと慣れてくるのですが笑)

 

人混みへ出ると大体、疲れてしまい、はやく家に帰りたくなってしまいます。
それなので果たしてここに住んでいて意味があるのかな?と思っていました。

一方で森に入ると心身ともにすごく癒やされます。
もっと自然を感じる暮らしがしたいと思いました。

住環境Upのため

東京で築50年以上の古家に住んでいたのですが夏は蚊が多く、蒸し暑い。
冬は隙間風が入ってきて外より寒いというなんともエネルギー的にもコスト的にも
実に不便な家だったんです。

 

古家は素敵だけどね。

 

何度も引っ越そうかと探したのですが、
広さと家賃と環境にあう物件が中々見つからず。

 

うちにはわがままな猛獣犬がいるため、
散歩に気軽に連れ出すための環境が重要。

 

都会では中〜大型犬が心地よく暮らせる環境は中々ありません。(夏は暑すぎる〜)

そして満足できる犬OKの物件は非常に限られてしまいます。

 

しかも都会では住環境(特に賃貸物件)は狭くて質が悪い(安っぽい)わりには高すぎ。

ボロ家に毎月、高い家賃を払い続けるのはどうかなと。

賃借人は弱い立場ですからね。

 

もし、私の実家が東京にあったり、
持ち家がすでにあったら脱東京は考えなかったかもしれませんね。

 

人と犬のためのクオリティーオブライフという点から考えて
このまま都会にいてどうだろう?と考えていました。

ライフスタイルチェンジ

都会→田舎はかなり大きなライフスタイルの変化です。
郵便局や銀行が自転車ですぐ行ける、用事を済ませる行動範囲がコンパクト、
何でもほしいものは手に入るなど今まで便利な暮らしだったので
田舎に引っ越したら相当不便な思いをするのは想像できます。

それ以上に文化の違いがある。

 

ある知人は親切にも私に警告しました。
田舎暮らしはそんなに甘いものじゃないよ。

きっとすぐ悲鳴あげて快適な都会に帰ってくるよと笑って言われました。

 

だけど私は国外移住を経験していたので別の意味でのハードルは経験済み。

とは言え、確かにまだペーパードライバーだし、薪割りやったことないし(笑)、
野菜作ってもすぐ枯らしてしまうし、近所付き合いもうまくないかもだし、
田舎も物価安くないし意外とお金がかかるetc.。

 

サバイバルできるのか心配でないと言えばウソになる(苦笑)。

だけどあえて、田舎の価値を試してみたかったのです。
きっと地方にしかない豊かさがあると思っています。

都会に住んでいると最新のあらゆる情報や経験が手に入ります。
イベントに参加したり魅力的な人やサービスに出会う機会も多いです。

 

望めばアドレナリンが出まくる刺激的な日常が可能です。
しかし、あえてそれらから距離をおいてみたいと考えました。
スピード早く忙しい日常から脱却し、シンプル生活へ変えてみようと。

本来の感覚を取り戻す

1と理由が似ていますが、自分の本来の感覚を取り戻し、
磨く作業をしていこうとずっと思っていました。
長くなるので割愛しますがこれは自分の精神的な鍛錬でもあります。
これはやはり都会という環境では難しいのです。

 

災害などからのリスク回避のための拠点を持つ

どこに住んでいても災害リスクはあります。
今後の激動の世界で何が起こるかわからないというのが正直なところ。

天災も起こりうるし、再びパンデミックも起こるかもしれません。

 

何が起こっても引きこもり生活でも快適に過ごせる場所が必要だと思いました。
自分が納得できる快適なスペースを作れる場所だったらどこでもいいですよね。

ということで5つの理由を書いてみました。

 

地方と言っても場所はいろいろなので一言では言えないこともあります。
過疎化や高齢化が進む地域だと店も減り、ますます生活は不便になるでしょう。

田舎だと行政がインフラ整備にお金をかけないということもあるでしょう。

 

住んでみなければわからないこともたくさんあるのも確かです。

とはいえ、日本は地方でも全国大体同じような生活水準が保つことができる(インフラ、流通などいろいろな意味で)
すばらしい国です。

 

私が移住の地を探している際にアドバイスを受けたのは
できるだけ移住者が多い地域、
すでに移住者のコミュニティができている地域が良いと。

また田舎すぎないところを選ぶということです。

 

とまあ、ここまで書きましたが一生同じ場所にいるかどうか

はっきりいってわからないです。そのくらい人生に自由度をもっていたいです。

また都会に戻ったりする可能性も0ではないし、海外に行ったり、

別の場所に移ったりするかもしれません。

とりあえず、自分の拠点(遊んだり、リラックスして暮らす)を持ちたかった。

 

もし移住された方がいましたらぜひ、お話を聞かせてください。

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橘 サイコ
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心と体と魂をつなげるセルフケアについてお伝えします/ マスコミ業界での不規則・不摂生⇒環境、食、心と体の改善/ 自然分娩きっかけにナチュラルライフスタイル歴30年以上/ ストレスで喘息になり、心と体の不調和に敏感になる / トラウマと向き合う/ 潜在意識から自由になる方法を知る / 量子や波動(エネルギー)、植物の世界を探求中 / かつてアジア、アメリカ、ヨーロッパ暮らし、バックパッカー経験 / 現在は東京⇒八ヶ岳で暮らし / 周波数サロン準備中 / 愛犬家 / バイリンガル子育て / セルフケアで自分の健康を守り、免疫力を高めたい方、 心と体を整えるだけでなく、エネルギー(意識)の使い方を学び、バージョンアップしたい方、世の中や今の生き方に漠然とした不安を感じていてシフトしたい方、健康と豊かさを手に入れ地域のコミュニティや社会にいいエネルギーを広げたい方のために少しでも役立つ情報をお伝えしています。

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